英語を使う仕事をお探しの皆さん!英語での面接の準備は万全ですか?きっと緊張している方も多いことでしょう。でも、面接でよく聞かれる質問とその答え方を押さえて事前に慣れておけば、自信を持って望むことができますよ!また米国流の面接には一定の特徴があるので、それがどういうものか、そしてすべきこと&避けるべきことは何かを知っておくことも大切です。

そこで今回は、米国の面接でよく聞かれる質問と、それに答えるための英語フレーズをご紹介します!

“Tell me about yourself.”(あなたについて教えてください)

面接の最初に聞かれることが多いのが、この質問です。「あなたについて」とは言っても個人的なことにはあまり立ち入らず、短くまとめた明快な答えを用意しておきましょう。たとえば、結婚しているかどうかや年齢、子供の有無などを言う必要はありません(むしろ言わないのが通常です)。その代わりに、学歴や職歴、仕事の分野での関心事、自分の持つスキルなど、応募したポストに関連することに焦点を当ててください。

この質問は、次のように表現されることもあります。

  • We’d like to get to know you a little.(あなたのことを少し知りたいのですが。)
  • So, tell us about you.(では、あなたのことを私たちに教えてください。)
  • Let’s start with an introduction.(自己紹介から始めましょうか。)

この質問に答えるのに役立つ言い回しは次の通りです。

  • My name is…(私の名前は...です。)
  • It’s very nice to meet you.(はじめまして。)
  • I applied for this job because…(この仕事に応募した理由は...です。)
  • I’ve been working in the [work subject] field for [number] years.(私はXXXの仕事の分野でXX年間、仕事をしてきました。)
  • I’ve been a [job title] for [number] years.(XXXの職種に就いてから、XX年になります。)
  • My background is in [work subject].(私の専門はXXXです。)
  • I studied [educational subject] at [university name].(XX大学で、XXXを専攻しました。)
  • I’m looking forward to our interview.(面接の機会をいただけてうれしいです。)

回答例
I’ve been a manager at a small company for about seven years, and before that I studied business administration at Duo University. I applied for this job because you’re looking for someone who is very organized and good with computers, and I’m passionate about keeping businesses running smoothly.
(私は7年ほど小さな会社でマネージャーをしております。その前にはデュオ大学で経営学を学びました。この仕事に応募したのは、御社が、物事を組織的に進めることができて、コンピューターが得意な人材を探していると伺ったからです。まさに私は、ビジネスを円滑に進めることに情熱を注いでいます。)

“Why do you want this job?”(なぜこの仕事をしたいのですか?)

こう尋ねられたら、あなたが応募した職務をきちんと理解していることを示す、絶好のチャンスです!この質問に備えるには、職務内容を確認し、その仕事に自分の経歴がどのように役立つかを考えておきましょう。

この質問は、次のように表現されることもあります。

  • Tell us why you’re interested in this position.(このポジションに興味を持った理由を教えてください。)
  • What made you apply for this job?(この仕事に応募した理由は何ですか?)
  • What drew you to this position? (このポジションに惹かれた理由は何ですか?)
  • Why are you a good fit for this job? (自分がこの仕事に適任であると思うのは、なぜですか?)

この質問に答えるのに役立つ言い回しは次の通りです。

  • a great fit(適任である)
  • perfect for my background(私の経歴にぴったりの)
  • very interesting to me(私にとって非常にやりがいがある)
  • well-suited to my skills(私のスキルにうまく合っている)
  • I have a lot of experience…(…で多くの経験がある)
  • an opportunity to grow professionally(プロとしての成長の機会)
  • I know how to…(…をどのように行えば良いかをわかっている)
  • I majored in…(…を専攻した)
  • I have a degree in…(…の学位を持っている)

回答例
When I saw this job posting, I was so excited because it is a perfect fit for my professional background! It seems like you’re looking for someone to teach kids math. I have worked at an elementary school for many years, so I have experience working with young children. I also majored in math, and I love it!
(この求人広告を見たとき、私のこれまでの仕事の経験を完璧に活かせると思い、「これだ!」と思いました。子どもに算数を教える人材をお探しということですよね。私は小学校に何年も勤め、小さな子どもたちに接した経験があります。そして数学を専攻していましたし、今でも数学が大好きです!)

“What is your biggest strength?”(あなたの最大の強みは何ですか?)

この質問では、面接官はあなたの最も優れた資質を知りたがっています!このように聞かれたら、あなたがしてきたことを話すのではなく、あなたという人間について話す必要があります。簡単な例を挙げて、自分の長所を説明すると良いでしょう。

忘れてはならないのは、米国流の面接では、面接官は非常に前向きな答えを期待しているということです。礼儀正しくあることはもちろん必要ですが、決して自分自身に批判的になったり、謙遜しすぎたりしないよう、十分に気をつけてください!

この質問は、次のように表現されることもあります。

  • What are some of your best qualities?(あなたの長所は何ですか?)
  • What qualities make you a good candidate?(あなたのどのような資質が、この仕事に適していると思いますか?)
  • What would you bring to this position?(あなたはこのポジションでどんな成果を挙げられると思いますか?)

この質問に答えるのに役立つ言い回しは次の通りです。

  • My biggest strength is my XXX.(私の最大の強みはXXXです。)
    「XXX」には、以下のような、長所を一言で言い表せるような名詞を入れてください。
    • Flexibility(柔軟性)
    • Creativity(創造性)
    • Dedication(献身性)
    • Responsibility(責任感)
    • Organization(組織力)
    • Problem-solving skills(問題解決能力)
    • Communication(コミュニケーション能力)
  • My biggest strength is that I am XXX.(私の最大の強みはXXXです。)
    「XXX」には形容詞か、「a + 名詞もしくは名詞句」を入れてください。
    • Flexible(柔軟性)
    • A great communicator(優れたコミュニケーション能力を持つ人であること)
    • Good in a crisis(危機に強いこと)
    • Organized(整理整頓が得意であること)
    • Patient(忍耐強いこと)

回答例
My biggest strength is my patience. In my last job, I often worked on time-consuming projects that required a lot of focus and attention to detail. That experience really helped me strengthen this quality!
(私の最大の強みは忍耐力です。前職では、集中力と細部への注意を必要とする、時間のかかるプロジェクトに携わることが多々ありました。その経験こそが、この資質を強化してくれました!)

My biggest strength is that I am good in a crisis. Last year, my company had a problem with some important paperwork. Because of my attitude, I helped my team fix the issue in a timely manner and we resolved the situation.
(私の最大の強みは、緊急事態でも落ち着いていられることです。昨年、私の会社で重要な事務処理に問題が発生しました。私が動揺せず落ち着いた態度を示したので、チームもタイムリーに問題を解決し、私たちはこの事態を解決することができました。)

"Where do you see yourself in five years?"(5年後の自分はどうなっていると思いますか?)

この質問の目的は、あなたの目標を知ることです。答えにより説得力を持たせるため、その目標に向かって現在行っていることを説明するのも良い方法です!

この質問は、次のように表現されることもあります。

  • Tell me what you hope to achieve in the next five years.(今後5年間で達成したいことを教えてください。)
  • What do you want from the next ten years?(次の10年間はどうあって欲しいですか?)
  • What are some of your professional goals?(キャリアにおける目標をいくつか挙げてください。)

この質問に答えるのに役立つ言い回しは次の通りです。

  • In five years, I hope to be…(5年後、私は...になっていたい。)
  • Something I’m working towards is…(私が目指し努力しているものは...です。)
  • My biggest priority is…(私の最優先事項は...です。)
  • I have a goal to…(私の目標は...です。)
  • I’m currently… so I hope that in five years I will…(私は現在...なので、5年後には...になっていたいですね。)

回答例
In five years, I hope to be using my psychology degree by working as a family therapist. I’m currently doing my internship at Cool Company and am on track to reach this goal. I also have a goal to publish at least one research paper before graduation.
(5年後には、心理学の学位を活かして家族療法のセラピストとして働きたいと思っています。私は現在、クール・カンパニーでインターンシップをしており、この目標に向かって順調に進んでいます。また、卒業までに少なくとも研究論文を1本発表することも、目標の一つです。)

"Give us an example of…"(...の例を一つ挙げてください)

このような質問では、抽象的な長所について話すのではなく、短くまとめた実話を話す必要があります。選んだエピソードはポジティブな内容で、昔の上司や同僚に対し尊敬を欠くような発言はしないよう、気をつけてください。面接官がその状況の中でのあなたの役割を理解できるよう、簡潔に、分かりやすく話すようにしましょう。

この質問は、次のように表現されることもあります。

  • Tell me about a time when you… (あなたが...したときの状況について話してください。)
  • Can you share an experience where you…(あなたが...した経験について教えてください。)

この質問に答えるのに役立つ言い回しは次の通りです。

  • その事件が起こった時期を述べるときには、
    • Last year(昨年)
    • A few months ago(数ヶ月前)
    • In my last job(前職で)
    • When I was a student(学生時代に)
    • I had an experience like this when I was…(私が...だったときに、こんな経験をしました。)
  • 重要な問題や出来事について述べるときには、
    • One day(ある日)
    • Suddenly(突然)
    • Unexpectedly(思いがけず)
    • To our surprise(びっくりしたことに)
  • うまくいったことを強調したいときには、
    • Luckily(幸運にも)
    • Because of my [good quality](私のXXXという長所を活かし)
    • Instead of…, I…(...せず、その代わりに私は...)
  • 話を締めくくるには、
    • So in the end, everything worked out.(最終的には、すべてがうまく行きました。)
    • From that experience, I learned that…(その経験から、私は...を学びました。)

質問と回答の例
Give us an example of a challenging customer experience you’ve had.
(あなたが経験した、難しい顧客対応の例を挙げてください。)

Once when I was working in housekeeping at Fancy Hotel, a customer approached me and started yelling at me about something that was not my fault. I knew it was important to stay in control of the situation, so I decided to listen to the customer and try to solve their problem instead of getting upset. Because of my patient reaction, the situation resolved quickly and the customer even apologized. From that experience, I learned that it is important to stay calm and not escalate a bad situation.
(ファンシー・ホテルで清掃係の仕事をしていたとき、あるお客様が私に向かって、私の落ち度ではないことで怒鳴り始めたことがありました。私は事を荒立てないことが重要だと考えたので、取り乱さずにお客さまの話を聞こうと腹をくくり、問題を解決しようと努めました。私が辛抱強く対応したおかげで、事態はすぐに収まり、お客さまは謝ってくれさえしました。この経験から、冷静を保ち問題をエスカレートさせないようにすることが大事だと学びました。)

Tell me about a time when you had a problem with a boss.
(上司との間に発生した問題の例を一つ、教えてください。)

I used to work as a cashier in a fast food restaurant. One day, to my surprise, my manager did not come into work. I realized that I was the most experienced worker in the restaurant, so I decided to step up and make sure everyone knew what to do. My manager had had a small emergency, and luckily she showed up a few hours later. She was grateful for my quick decision-making, and I learned that I am very helpful in a tricky situation.
(私は以前、ファーストフード店でレジ係として働いていました。ある日、なんとマネージャーが出勤してこなかったんです。私は、このレストランで最も経験の長い従業員は自分だと気付いたため、あえて通常業務を超えて、皆に何をすべきかを指示確認しました。マネージャーはちょっとした緊急事態に巻き込まれたとのことで、幸運にも数時間後には到着しました。彼女は私の迅速な判断に感謝し、私は自分が想定外の状況にもうまく対応できるのだということを知りました。)

"Do you have any questions for us?"(何か質問はありますか?)

これは通常、面接の最後の質問です。そして覚えておかなければならない最も重要なことは、必ず何らかの質問をするべきだということです。決して「No(特にありません)」とは言わないこと!一般的には、休暇や給与などの福利厚生に関する質問は避けたほうが無難です。その代わりに、その会社や仕事に興味があることをアピールできるような質問をしましょう。

たとえば、こんな質問はいかがでしょうか。

  • If I get this job, what would my typical day be like?(もしこの仕事に就いたら、私の典型的な一日はどのようなものになりますか?)
  • What do you love most about working here?(ここでの仕事で、最も好きなことは何ですか?)
  • What do you hope this role achieves a year from now?(この職務に対し、1年後にどのような成果を期待されていますか?)

準備万端、いざチャレンジへ!💪

要点を押さえた準備をして、使えるフレーズをポケットに入れていけば、次の面接は成功間違いなし!ご健闘をお祈りしています!!